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hiraph.finder

カメラなどの機材が好き。

カメラの『カ』/ 1 

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 こんにちは!

 

カメラの中身が大好きなhiraphです。中身が好きすぎてもうメーカーで設計にまわるのがいいんじゃないかと思うぐらいです←そんな実力はないけど

 

今回の記事はLUMIX FZH1の動画を載せようと思ったのですが、それよりも先に私が書きたかった「カメラの基本」についてまずは載せていこうかと思いました。

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唐突ながら、みなさんは「どうして、どのような仕組みで写真が撮れているのか」ご存知でしょうか。

もちろんこれを読んでくださっている方の中にも仕組みを理解して撮影を楽しんでいらっしゃる方も多いと思いますが、、、

 

今回は

「カメラ始めたけどマニュアル撮影とかよくわからん

「カメラでなんとなく写真撮ってるけど仕組みとか全然知らん」

「てか知る必要なくね」

 

「.......でも本当は知りたかったんだよぉ!!!」

 

という方に向けてのシリーズ記事を書かせていただきます。

 

カメラの仕組みを知れば、

「どんなレンズを選べばいいのか(高いから迷う...)」

「どのようにマニュアル設定で撮影すればいいのか(そろそろ脱Autoしたい...)」

など、これまでわからなかったことがわかるようになります。 

 

 

すみません、シリーズ最初の記事で前置きが随分長くなりました。

 

ここからが本題です。

 

何から書こうかなと考えていましたが、やはりカメラを最初からお伝えするのであれば、カメラの超重要事項の一つ、

 

レンズ

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の話をしようと思います!!

 

レンズ全てについて語ると記事が終わらなくなってしまうので、

レンズの役割についてざっくりお話します!!

今後F値の詳しい話やISOについての記事も設ける予定です。

 

お付き合いいただければ幸いです。

 

まずは、

 

1.カメラ=小さな部屋

このタイトルは別に詩的につけたものではなく、これがカメラの語源です。

 

「カメラ」はラテン語で「小さな部屋」を指します。

 

なんで小さな部屋?

 

以下の図1をご覧ください。

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(図1 カメラ オブスキュラ

 

実はこれが現代の一眼レフの正体なんです!!!!!

こんな風にカメラの中には小人が入っていて、入ってきた光から絵を描いて爆速でデジタル化しているんです!!!!!

 

 

 

って、んなわけないですよね笑

 

 

図1は現代のカメラの発端となった、「カメラ オブスキュラ」という装置の図です。

 

ラテン語で、

カメラ=小さな部屋

オブスキュラ=暗い

 → カメラ オブスキュラ 小さな暗い部屋って意味になりますね。

 

これはピンホール現象というものを利用したもので、口径0.2mm ~ 0.5mmのほどの穴をあけ、反対側の壁に外の景色を映すというものです。小学生の自由研究のネタなんかによくなってます。

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*針穴(ピンホール)を壁に空けることによって、散乱している光を同じ方向に集めることができ、像を作り出すことができます。

 

図1では映ったものをなぞって絵にしようとしている男性が描かれていますね。

初期のカメラオブスキュラは、人が入れるほどの暗い部屋で、ピンホールから得た風景を描くというものでした。

 

時代が進むにつれ、光を当てることによって化学変化する感光紙が使われるようになりました。現代でも感光フィルムなんて言いますよね。

デジタルカメラはそれらの代わりにイメージセンサーというものが使われています。

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カメラの中のイメージセンサ(引用 : http://www.trisec.co.jp/dcw/dc/dc-003.html) 

 

このイメージセンサを使った世界初のデジタルカメラは米コダック社が開発したと言われています。(諸説あるようです。)

(参照 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF

 

ちなみに日本初の一般向けのフルデジタルカメラを作ったのは日本の富士フィルムだったりします。FUJIX DS-1Pというカメラでした。

(参照 : https://www.fujifilm.co.jp/innovation/achievements/ds-1p/)

 

 

カメラはこんな時代とともに進化してきましたが、現代のカメラも初期のカメラオブスキュラも、寛容な心で見れば基本原理は変わんなかったりします。

 

というのも、

 

カメラの中身のベースは、

・集光

・集光したものの処理

 

だからです。

 

[なぜカメラで「撮る」というのか]

「撮る」の「撮」という文字はもともと漢語で、「つまんでとる」や「集める・まとめる」という意味で使われていました。

つまり、「撮影」という言葉は、「影(光)を集め、まとめる」ということから成り立ったのではないかということが推測できますね!(影とは、光源の反対方向にできる黒い像→カメラの中で像を結ぶところ)

 

 

話は戻り、、、

 

図1と現代のカメラの同じ機能をする部分の比較をざっくりしてみると、

 

ピンホール(穴)→ レンズ

壁と人 → イメージセンサー

 

という関係になります。

つまりは、ベースの機能がレンズとセンサーに変わった!とざっくり考えることもできます。(全然違うよ!という方もいると思いますが、たとえ話なのでお許しください)

 

 

現代でもピンホールカメラを使って撮影する方もいらっしゃいますが、ピンホールカメラの最大の難点は長時間動かさずに置いておかないといけない、というところです(難点でもあり、それがいいという方もいます)。

 

なぜかと言うと、私たちの普段使うカメラに比べ、ピンホールは時間あたりに集めることのできる光の量が少ないからです。

 

 

では、より多く光を集めるためにどうすればいいか。

 

ここで、ようやくレンズの登場です。

 

 

2.光を集めてくれるレンズ

はい、ようやくレンズの話です笑

今回の記事のテーマ!!!

 

レンズってなんじゃらほい。

なんか中学や高校の物理でやりましたね、「光とレンズ」という題目で(笑)

 

ご安心を、私がわかりやすくざっくりとご説明させていただきます。

 

 

まあとりあえず、、、

 

レンズは、散乱した光を曲げ、多くの光を集めることができます。

 

 

虫眼鏡を使って太陽光を集め、何かを燃やした経験を多くの方はお持ちだと思います(あれ?私だけ?)

 

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あれと同じことが、カメラにくっついるレンズにも言えます。

 

レンズは、光をカメラボディ内のセンサーに集めているのです。

(だから絶対にファインダー見ながら太陽なんて見ちゃいけませんよ!)

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(図3 レンズによる集光(引用 : http://blog.phototechnic.jp/blog-entry-9.html

  

◯黒い筒の中身はどんな感じ?

光が集まるのを簡単に表すと図3の感じなんですが、実はみなさんの使ってるレンズの中身はこんな感じ↓

 

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!!!!!(◎_◎;)

 

いくつものレンズが何層にもなっています。

レンズを組み合わせることによって、光を曲げて曲げて映像素子まで到達させているんですね。

 

レンズが高級なのも納得でしょうか?笑

 

 ◯焦点距離

カメラのレンズを見てみると、何やら「18mm-55mm」や「35mm-85mm」というのが書いてありますね。

これは焦点距離というものを表しており、図3でいう「レンズの中心から焦点までの距離」です。

 

この焦点距離によって、画角や拡大率が変わります。

 

F値

F値って何やらカメラ関連でめっちゃ耳にするワードですよね。

ただ「なんだかよく分かんね。けどいっか」ってカメラを楽しんでる方も多いはず。

 

F値は簡単に言えば、

小さいほど背景がぼける。

大きいほど背景までピントが合う。

 

「背景をぼかしたい!」

という時は、簡単な話F値を最低のところで撮れば背景はボケやすいです。

 

 

 

ただF値が低いレンズというのは、値段が高いのです。

F値が低いほうがいいレンズという意味でもあります。

 

F値が低い値というのは、例えば、F1.4 F1.8 などが低いレンズです。

 

 

さて、F値をいじると何が起こるのか。

下の図のようなことが起こっています。これは絞りというもので、レンズに入ってくる光の量を調節するものです。

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 F値を小さくする(絞りを開放する)と、レンズに多くの光が入ってくるのがわかると思います。

逆にF値を大きくすると(絞りを絞る)と、光があまり入ってきません。

 

よってF22など極端に絞ると、それなりの光が必要となり、シャッタースピードを長くしないといけません。

 

それではF値を変えて撮影してみましょうか!

 

前方のペットボトルと、後ろの方にあるマグカップにご注目↓

 

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 F 3.5 
いい感じにボケてますね。

 

 

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 F 8.0 
先ほどより後ろのマグの模様が見えてきました。

 

 

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F 22 
前のペットボトルから後ろのマグまでピントが合いました!

 

(上の写真たちで明るさが変わってしまったのは私のミスです。すみません...)

 

これでF値を小さくするとボケるのがわかったと思います。

そして

 

◯レンズの種類

焦点距離F値についてなんとなくわかってきたところで、いろんな種類のレンズを並べてみましょう!

 

単焦点レンズ

焦点距離を変えることのできないレンズ。

ズームとかできないので、自分の体を動かして被写体に近づいたり離れたりしないといけないわけです。

ただ、単焦点レンズは基本的にF値が低いレンズです。まあものによるとは思いますが。安いです。Canonとか2万前後で売ってます。

 

手軽に背景をぼかしたい時なんかにオススメです。

初心者の方はレンズキットを買うよりも、ボディとF値の低い単焦点レンズを購入するのがいいと思います。

 

こんな感じのレンズです。15,000円と安くてすぐ手に入ります。

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このような単焦点レンズを使うと、こんな感じの写真が撮れたり....(ボディに寄りますが)

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おお!!めっちゃ背景ボケとるじゃん!!!

これこれ一眼レフの写真ってこんな感じ!!!

 

こんな写真が手軽に撮れる上に、安いときた。

カメラを始めたばかりの人にはオススメするわけですわ

 

 

・広角レンズ (18-30mm)

広い範囲を取りたい時に使用するレンズです。

風景や星空、集合写真などを撮るのに向いてます。

 

コンパクトデジタルカメラは広角レンズを使用しているのが多いようです。

コンデジの写真はなんとなくのっぺりした印象を持ってる方がいると思いますが、それはこのレンズのせいでもあるんですね。

 

こんなレンズです。

 

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おおなんかレンズ丸いぞ。見るからに広いの撮れそう笑

 

 

さてさてどんな写真が撮れるのか、、、

 

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なんか、壮大.... 

 

そう、広角レンズはこういう壮大さを表現したい時なんかに使うといいんですねぇ。

 

 

魚眼レンズ、超広角レンズ (16mm以下ぐらい)

広角レンズよりさらにひろーーい範囲を撮りたいと気に使うレンズ。

これも風景写真を撮るのに向いてますね。

 

魚眼レンズなんかは映る範囲はものすごく広いので、歪んだ写真が撮影できます。面白い写真を撮りたいと思う方にオススメかも?

 

イベント会場なんかで使うと、会場の雰囲気を伝えるのにいいと思います!

最近は360度カメラなんてのも流行りですから、そちらも要チェックですね。

 

こんなレンズになります。

 

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さあどんなのが撮れるのか、、、 

 

 

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オーーー!ステキステキ!!!

すんごい広さ撮れるじゃん

 

画面全体が「まるっ」と歪んでるのが特徴的ですよね。

こんな写真を撮りたい方は是非。

 

 

・標準レンズ(35-85mm)

レンズキットと一緒に入ってるやつですね。

安くてちょっとズームできればいいや〜なんて思ってる方にオススメです。

 

標準レンズは悪くはないのですが、腕がないと普通の写真になりがちかも。

 

こちらはCanonの標準レンズ!

 

 

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こんなステキな写真を撮る方もいらっしゃいます

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・望遠レンズ 100mm-300mm

鳥の撮影とか、運動会での子供の撮影なんかに向いてます。

 

名前の通り遠くのものを撮影することができます。

 

ただ望遠レンズは焦点距離の関係で暗いレンズなのです。F値を小さくするとなると、値段が張ってしまい、なかなか手が出ないです。

 

ナショジオなんかで取り上げられるプロの写真家なんかは300mm以上の超望遠レンズを使ってる方が多いと思います。

 

見たことはあると思いますが、こーんなレンズ。

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見て通り長〜〜いレンズです。

 

これではどんな写真が撮れますかねぇ。

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なるほど鳥とか近づいて撮影できませんもんね!

鳥など遠くからしか狙えない被写体を望遠レンズで狙うわけです。

 

ん〜いい写真だ!

 

 

 

 

さて、駆け足でカメラやレンズについて書かせていただきましたが、いかがでしたか?

なんとなく伝わったでしょうか。

 

今後は、もっと細かく記事を書こうと思っています。

例えば「ISOって何」や「なんでF値低いとボケるのさ」なーんて記事を書く予定です。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

今後の記事もお楽しみに!!!

 

 

hiraph